INTERVIEW 社員インタビュー

伊藤 友哉

5G運用を支える“二刀流”への挑戦

伊藤 友哉

SRE推進部

2022年にKDDIへ入社した伊藤友哉は、大規模データ収集・分析基盤の保守・運用を経験した後、システム開発の全工程に携わりたいという思いを強め、4年目にxGNに参画しました。現在はシステム開発とデータサイエンスの二刀流に挑戦し、新たなキャリアの可能性を広げています。

システムを“使う側”から“作る側”への成長環境を求めて

KDDIでは、データ収集・分析基盤の開発と保守を担当し、日々大量のデータが流れる大規模システムを扱っていました。やりがいは大きかったものの、既存の仕組みやルールに沿った運用をしているうちに、「システム設計から業務を形づくるプロセスに関わり、より本質的な課題解決に挑戦したい」という思いが強くなっていきました。

上司に相談した結果、xGNへの異動が実現し、現在は5Gモバイルコア設備の運用を高度化するシステム開発に携わっています。

5G設備は構成が複雑で、障害原因の特定に時間がかかるという課題があります。そこで私は、時系列データを学習して異常を検知する仕組みや、複数のデータを組み合わせて障害発生時の被疑箇所を自動で提示する監視アプリの設計といった、これまでは人手で行っていた分析作業の自動化によって、効率的に原因を見つけるための仕組みづくりに取り組んでいます。

以前の業務で扱っていた静的閾値ベースの監視技術も応用できるため、これまでの経験を活かしながら開発に向き合うことができています。

また開発と並行して、モバイルコア設備から取得したトラフィックなどの統計データ分析も担当しています。運用と分析、そしてシステム設計までを一体で担うことで、より本質的な改善につながる仕組みの実現と、大きな価値創出につながる可能性を肌で感じています。

念願の立ち上げ経験と、データサイエンスへの挑戦

xGNに参画したことで、まさに望んでいた“ゼロから業務を立ち上げる”ことに挑戦できるようになりました。決められた手順をこなすのではなく、ゴールに到達するための複数の手段から最適な方法を選び、自ら道筋を設計しながら進める経験を通して、課題設定から解決策の選定、そして実行までを主体的に進める力が身につき、自分でも大きな成長を実感しています。

また、データサイエンスについては、知識がほとんどないところからのチャレンジでしたが、モバイル設備のデータを扱う業務を通して、統計解析やデータ処理のスキルを習得することができました。

xGNはモバイルコア設備の担当者と密にコミュニケーションを取れる環境が整っており、疑問点があればすぐに必要な情報を得たり、有識者から直接学んだりすることができます。データサイエンス領域においては、データの背景を深く理解することが欠かせませんが、その知識を現場で直接確認できる環境は、成長を加速させる大きな強みだと感じています。

システムを作る視点と、データから新たな価値を生む視点

xGNで感じるスピード感は、これまでの経験とはまったく異なるものです。テーマに取り組むたびに新しい課題が次々と現れ、やるべきことは尽きませんが、誰かに設定された締め切りに追われるのではなく、最適なアプローチを探し続けることに夢中になれる面白さがあります。

KDDI入社当初から、社会の通信インフラを支える仕事に強い使命感を持ってきましたが、xGNに来てより主体的に業務に取り組むようになったことで、以前よりもその思いはさらに深まりました。

今後は、システム開発とデータ分析の両軸を兼ね備えた「二刀流」の人材を目指しています。社会を支える次世代システムをつくる視点と、データから新たな価値を引き出す視点――その両方を磨けるのは、このxGNにいられるからこそ。これからも、この場でより幅広い課題解決に貢献できるマルチスキル人材へと成長していきたいと考えています。