INTERVIEW 社員インタビュー

遠藤 力

これまで培った広さに、深さをあわせ
持つための経験をxGNで

遠藤 力

エンジニアリング2部

KDDI入社後、基地局整備の検証業務、モバイル設備の仮想化やネットワークスライシング技術の実証実験などに携わっていた遠藤力。プロジェクトマネジメントオフィスとしてOpen RANプロジェクト全体に携わることで広い視野を身につけた後、xGNに異動し、開発技術について深堀りしながら自身の描くキャリアへ歩みを進めています。

プロセス全体の俯瞰から、技術を深堀する転機に

大学で通信技術に関する研究を行っていたことからKDDIへ入社し、xGNへの異動前はOpen RANプロジェクトのプロジェクトマネジメントオフィス(PMO)として、企画~開発~建設~運用といった全体のプロセス管理を行っていました。

PMOとしては大きなプロジェクトの全体を俯瞰できるため、広い視野を身につけることができていましたが、技術者としては、一つ一つの工程に関する理解が表層的になってしまっていることや、調整業務が多いため、深く技術に触れる時間が限られることに対するジレンマも感じていました。

現在は、xGNにてエンジニアリング部門とプロジェクト管理部門の部門を兼務しています。xGNでは、常時30件以上のプロジェクトが同時並行で進んでおり、社員は部やユニット単位ではなく、個人単位で複数の案件に携わります。

私自身もエンジニアリング部門では、難易度の高い基地局の開発であるOpen RANプロジェクトにおいて進捗管理や課題対応、他部署との連携推進を担いながら、プロジェクト管理部門では、xGN内の稼働状況を正確に把握・管理するための、稼働管理の仕組みづくりや個人稼働実績の可視化、管理・報告の効率化などを行い、会社の採算管理を支えています。

ネットワークの効率化や柔軟化、そしてお客様の体験価値向上に直結する最先端技術に向き合いながら、会社の信頼性や収益に関わる重要な役割を担っていることに、大きなやりがいを感じています。

最先端領域の課題を乗り越えるために不可欠な多様性の連携

Open RANの開発は、従来の基地局のネットワーク構築・運用の枠組みを大きく変える取り組みです。オープンな仕様に基づいて、複数ベンダーの機器を組み合わせて基地局を構築・整備できる点が特徴で、ベンダーロックインの回避やネットワークの柔軟性向上、構築・運用の高度化・迅速化といった効果が期待されます。基地局の構築・運用方法を抜本的に改善できる方式である一方、仕様の整合性確保や設計の難易度は非常に高くなります。

このような先端技術領域で生まれる多様な課題を乗り越えていくためには、関係者との連携が不可欠です。技術だけにとどまらず、異なる文化や価値観を受け入れ、互いを尊重しながら多角的な視点で議論できる環境を整えることが、xGNに求められる新たな体験価値の創出にもつながります。

私は技術領域の業務に加えて、社員同士のエンゲージメント向上を目指した企画・運営にも携わっています。KDDIとCTCという異なる歩みを持つメンバーが集うxGNでは、部署や役職を越えて普段関わりのない社員同士が交流できるイベントを開催しており、毎回多くの笑顔が生まれています。こうした場を通じて得られるコミュニケーションは、私自身にとっても大きな楽しみの一つになっています。

広さと深さを合わせ持った、社会に貢献できるエンジニアへ

xGNに来てから、広く深く仕事に関われるようになったと感じています。複数の部門の業務を担当することで関わる人が増え、自分が担当しているプロジェクト以外の技術領域にも触れることができます。これまでに触れたことがなかった新たな知識や視点を得ることができており、以前は表面的に理解することしかできなかった分野でも、今では課題が生じた際に自ら仮説を立て、解決の糸口を見つけられるようになっています。

xGNで技術の深耕やコミュニケーション力向上を通して自分の専門領域を広げることができれば、将来再びプロジェクトマネジメント側の立場に戻った際には、より深い専門性をもとに全体最適を意識した判断ができ、関係者を巻き込みながら価値を届けられる存在になれると感じています。

学びの機会に恵まれたxGNの環境で成長を続け、社会に貢献できるエンジニアへと進化していきたいと考えています。